2013年7月6日土曜日

医師らはどのように死ぬか



以前に話題になった記事ですが、メモとして。
別のサイトからの翻訳ですけど、記事の最初・・・

数年前、チャーリー(尊敬される整形外科医であり、よき師でもある)は、胃にしこりをみつけ、外科医にその場所を検査してもらった。そして、検査の結果は膵癌であると診断された。検査した医師は国内でも優秀な外科医の1人で、生存の可能性を5パーセント〜15パーセント、5年間の生存の可能性を3倍に引き上げる画期的な治療法をも考案した人物だったが、それでもチャーリーは無関心だった。

翌日帰宅した彼は仕事を手じまいし、2度と病院へ足を踏み入れる事はなかった。彼は家族と共により心地よく、出来るだけ長い時間を過ごす事に決めたのだ。それから、数ヶ月後に彼は自宅で亡くなった。彼は化学療法、放射線療法、手術療法を行わなかった為、保険制度は彼にあまりお金を費やす事はなかった。



医者の方が現実の医療の限界を知っていて、治療が難しいと判断したら早期にあきらめてしまうのかな。あきらめるというより、死を受け入れて、素敵な(?)最後を迎えたいと考え、実行する。

医者の親族から、「助からないと思ったら、何も治療介入はしないでくれ」
みたいな相談を、冗談まじりでされたことはある。
医者は非医療者に比べて、医療介入の治療効果をoverestimateすることは稀だと思う。
逆に、治ると判断した場合の、介入の副作用はunderestimateしてる気もする。

Hope the best, prepare the worst.

一方で、効果がないと思ってる治療でも患者に提示してる医療者・・・
という記事の中の記載。
まあ、そうだよねと、あまり否定はできない。患者の判断にどこまで踏み込むかは難しい。




0 件のコメント: