臨床研究って面白いですよねー?
個人的にはすごく面白いと思っています。臨床研究。
論文を書く時よりも、自分の疑問を整理して、その疑問を解決するために臨床研究を行う。その疑問が、多くの人にとって疑問になるならば、研究をちゃんと論文にして、みんなに共有する。
自分の頭の中と、手元のデータで 自分用に研究してるのは楽しい。
研究が論文になって多くの人に読まれて活用されるともっと面白い。
じゃあ、この楽しさは、どうやれば共有できるか?
過去の記事だと「ちょっと嬉しかったこと」「続・幸せな気分になれる臨床研究のすすめ」などに書いてますが・・・
自分にとっての研究は、学部生時代に基礎教室にお邪魔させて頂いて、研究&論文を書いたってのがはじめのスタートでした。1〜3年まで生理学教室、3〜4年に耳鼻科学教室に所属し、培養細胞とスナネズミと戯れてたと思います。
大学4−5年になって、マッシー池田のRoad to BMJを読んで、基礎研究でなくても日常診療の疑問がトップジャーナルにちゃんと掲載されるのをみて、へー、臨床研究すげーなって思って、池田先生らの指導をうけて実際に臨床研究もやってみました。
これまでにいくつかの研究をやりましたが、自分自身も未だにlearnerであり、研究手法を学ぶ必要があります。それとは別に、今度はEducatorとしてもありたいなと。今、学生と論文読んでますが、次のステップとしては一緒に研究ができればいいなとも思う。じゃあどうやって研究手法(投稿の仕方も含めて)を伝えていくか、その面白さをどう伝えるか、となると、やっぱ難しいと悩みます。
ちょうど、6年生の時に、臨床研究のすすめみたいなのを、学生ACLSのメンバ向けにやったのが残ってたので掘り起こし。自分ってこんなこと考えてたいのねー。こんなスライドは今となっては作れないな、、、
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