先週末はEBMワークショップ in 愛媛。無事に終了しました。
EBMに関して、
1.情報をどのように手に入れるのか
2.手に入れた論文をどのように現場で応用するのか
3.診断の際にどうEBMを使用するのか
といった内容でした。
今回、2.論文の現場での応用、批判的吟味では、C.difficle関連腸炎に対する便注入療法。ランダム化比較試験として試験デザインはしっかりしてて、効果もよさそう。適応患者がいればやってみてもよさそうでした。
ただ、日本での報告はなさそうで、実際に注入する便をどのように調整するのか、誰がどこで調整するのか?といった問題は残ります。自分でやるには障壁がありそうです。(本当に他に手段がなかったら手を出すかな)
情報をどのように手に入れるか?
では情報の種類(Foreground / Background question)、情報の種類(一次資料 / 二次資料)について説明のあと、Pubmed, DynaMed, UpToDateについて説明。
医療者は忙しいし、英語の壁もあるし、いかに短い時間で楽に情報を手に入れるか、ってとこが強調されてました。
個人的にMeta-analysisなどに興味があるので、漏れのない情報検索ばかりしてたので、いかに短時間でやるか、という発想は新鮮でした。
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